MacのmacOSをアップデートする
「ソフトウェアアップデート」を使って、macOSや標準付属のアプリ(Safariなど)のアップデートやアップグレードをインストールする方法をご案内します。
「ソフトウェアアップデート」を使う
「ソフトウェアアップデート」は、お使いのMacモデルに対応したAppleのソフトウェアアップデート/アップグレードを見つけてインストールしてくれます。「アップデート」とは、現在インストールされているmacOSやその他のソフトウェアの新しいバージョンです(macOS Sonoma 14.5からmacOS Sonoma 14.6へのアップデートなど)。「アップグレード」とは、新しい名前が付いた、新しいメジャーバージョンのmacOSです。新しいソフトウェアをインストールする前に、Macのバックアップを作成しておくことをおすすめします。
「ソフトウェアアップデート」を開きます。
画面の左上にあるAppleメニュー から「システム設定」を選択します。開いたウインドウで、サイドバーの「一般」をクリックし、右側の「ソフトウェアアップデート」をクリックします(以前のバージョンのmacOSでは、Appleメニュー >「システム環境設定」の順に選択し、「ソフトウェアアップデート」をクリックします)。
または、
を使って「ソフトウェアアップデート」を検索し、検索結果から開くこともできます。お使いのMacで利用可能なソフトウェアアップデートがない場合は、こちらの記事で、macOSをほかの方法でダウンロード/インストールする方法をご確認ください。
「ソフトウェアアップデート」が開くと、自動的に新しいソフトウェアがチェックされます。
お使いのMacで利用可能な新しいソフトウェアがある場合は、アップデート/アップグレード用のボタンをクリックしてインストールします。
お使いのMacで利用可能な新しいソフトウェアがない場合は、「ソフトウェアアップデート」にMacは最新の状態だと表示されます。
インストールの前に、管理者パスワードを入力するように求められます。これはMacにログインする際のパスワードです。パスワードを忘れた場合は、こちらを参照してください。
Macをスリープ状態にしたり、蓋を閉じたりせずに、そのままインストールが終わるまで待ってください。インストール中に数回、Macが再起動して、進行状況バーが表示されたり、画面に何も表示されなくなったりする場合があります。
インストール中にエラーが起きた場合はこちらの記事、Macの起動プロセスが完了しない場合はこちらの記事で対処法をご確認ください。
アップデートもアップグレードも表示されない場合
「ソフトウェアアップデート」には、お使いのMacモデルが対応しているソフトウェアだけが表示されます。お使いのMacがアップデートやアップグレードに対応していない場合、「ソフトウェアアップデート」には表示されず、お使いのMacは最新の状態だと表示されます。以下は、最新のmacOSアップグレードと、対応しているコンピュータです。