Apple製デバイスの連係機能と必要条件

連係機能を使えば、システム条件を満たしているMac、iPhone、iPad、Apple Watch、Apple TV、Apple Vision Proの各デバイスの間をシームレスに行き来できます。

AirDrop

AirDropを使えば、書類、写真、ビデオ、Webサイト、位置情報などをApple製デバイス同士でワイヤレスで送信できます。

iPhoneやiPadでAirDropを使う

MacでAirDropを使う

Apple Vision ProでAirDropを使う

MacにAirPlay

MacをAirPlayレシーバーとして設定し、iPhone、iPad、別のMacからコンテンツをストリーミングしたりミラーリングしたりできます。

  • macOS Ventura以降:Appleメニュー>「システム設定」の順に選択し、サイドバーで「一般」をクリックしてから、右側で「AirDropとHandoff」をクリックします。AirPlayレシーバーをオンにします。

  • macOS Monterey::Appleメニュー>「システム環境設定」の順に選択し、「共有」をクリックし、サイドバーで「AirPlayレシーバー」を選択します。

「MacにAirPlay」は、以下のデバイスおよびオペレーティングシステムで利用できます。

iOS 14以降

iPadOS 14以降

macOS Monterey以降

  • iPhone 7以降

  • iPad Pro(第2世代)以降

  • iPad(第6世代)以降

  • iPad Air(第3世代)以降

  • iPad mini(第5世代)以降

  • MacBook(2018年以降に発売されたモデル)

  • MacBook Pro(2018年以降に発売されたモデル)

  • MacBook Air(2018年以降に発売されたモデル)

  • Mac mini(2020年以降に発売されたモデル)

  • iMac(2019年以降に発売されたモデル)

  • iMac Pro

  • Mac Pro(2019年以降に発売されたモデル)

  • Mac Studio(2022年以降に発売されたモデル)

AirPlayレシーバーの設定がオンになっており、「AirPlayを許可」が「すべての人」または「同じネットワーク上のすべての人」に設定されている場合は、上記よりも古いモデルのiPhone/iPad/Macやオペレーティングシステムからでも、ビデオの解像度は低くなりますが「MacにAirPlay」できます。

「MacにAirPlay」を使って、Apple Vision Proで見ているものをMacにミラーリングすることもできます。

Apple Pay

MacでApple Payを使ってオンラインショッピングをし、iPhoneやApple WatchのApple Payを使って購入手続きを行います。

Apple Payを設定する

Apple Payで買い物をする

自動ロック解除

Apple Watchで自動ロック解除を使う:Apple Watchを装着していれば、Macにすばやくアクセスしたり、Macの管理者パスワードの入力を求めるその他のリクエストもすばやく承認できます。この機能は、以下のデバイスおよびオペレーティングシステムで利用できます。

watchOS 3以降

macOS Sierra以降

  • Apple Watch(すべてのモデル)

  • MacBook(2015年以降に発売されたモデル)

  • MacBook Pro(2013年後期以降に発売されたモデル)

  • MacBook Air(2013年以降に発売されたモデル)

  • Mac mini(2014年以降に発売されたモデル)

  • iMac(2013年以降に発売されたモデル)

  • iMac Pro

  • Mac Pro(2013年以降に発売されたモデル)

  • Mac Studio(2022年以降に発売されたモデル)

Apple Watch Series 3 以降で自動ロック解除機能を使うには、MacでmacOS High Sierra以降を使う必要があります。

自動ロック解除機能を使って、Macの管理者パスワードのリクエストを承認するには、watchOS 6以降を搭載したApple WatchとmacOS Catalina以降を搭載したMacが必要です。

Macが自動ロック解除に対応しているかどうか不明な場合は、「option」キーを押しながらAppleメニュー>「システム情報」を選択します。システム情報のサイドバーで「Wi-Fi」を選択します。右側で「自動ロック解除:対応」と表示されていることを確認してください。

連係カメラ:iPhoneをMacのWebカメラとして使う

iPhoneをMacのWebカメラとして使うことができます。この機能は、以下のデバイスおよびオペレーティングシステムで利用できます。

iOS 16以降

macOS Ventura以降

ウェブカメラとして使う場合

  • iPhone XR以降(2018年以降に発売されたすべてのiPhoneモデル

センターフレームの機能も使用する場合

  • iPhone 11以降

デスクビューの機能も使用する場合

  • iPhone 11以降(iPhone SEモデルは除く)

スタジオ照明の機能も使用する場合

  • iPhone 12以降

リアクションの機能も使用する場合

  • iOS 17以降を搭載したiPhone 12以降

手動のフレーミング調整も行う場合

  • iPhone XR以降

背景変更機能も使用する場合

  • iOS 18以降を搭載したiPhone 12以降

iPhoneをウェブカメラとして使う場合

  • macOS Ventura以降を搭載したMac

リアクションの機能も使用し、フレームを手動調整する場合

  • macOS Sonoma以降を搭載したMac

背景変更機能も使用する場合

  • macOS Sequoia以降を搭載したMac

連係カメラ:iPhoneまたはiPadをApple TVのWebカメラとして使う

iPhoneまたはiPadをApple TVのWebカメラとして使うことができます。この機能は、以下のデバイスおよびオペレーティングシステムで利用できます。

iOS 17以降

iPadOS 17以降

tvOS 17以降

ウェブカメラとして使う場合

  • iPhone XR以降(2018年以降に発売されたすべてのiPhoneモデル

センターフレームの機能も使用する場合

  • iPhone 11以降

リアクションの機能も使用する場合

  • iPhone 12以降

ウェブカメラとして使う場合

  • iPad Pro 11インチ(すべてのモデル)

  • iPad Pro 12.9インチ(第3世代)以降

  • iPad(第8世代)以降

  • iPad Air(第3世代)以降

  • iPad mini(第5世代)以降

センターフレームの機能も使用する場合

  • iPad Pro 11インチ(第3世代)以降

  • iPad Pro 12.9インチ(第5世代)以降

  • iPad Air(第5世代)以降

  • iPad(第9世代)以降

  • iPad mini(第6世代)

リアクションの機能も使用する場合

  • iPad Pro 11インチ(第3世代)以降

  • iPad Pro 12.9インチ(第5世代)以降

  • iPad Air(第4世代)以降

  • iPad(第10世代)以降

  • iPad mini(第6世代)

Apple TV 4K(第2世代)以降

連係カメラ:iPhoneまたはiPadを使ってMacで写真を撮る/書類をスキャンする

iPhoneまたはiPadを使ってMacで写真を撮る/書類をスキャンすることができます。この機能は、以下のデバイスおよびオペレーティングシステムで利用できます。

iOS 12以降

iPadOS(すべて)

macOS Mojave以降

  • iPhone

  • iPod touch

  • iPad

  • MacBook(2015年以降に発売されたモデル)

  • MacBook Pro(2012年以降に発売されたモデル)

  • MacBook Air(2012年以降に発売されたモデル)

  • Mac mini(2012年以降に発売されたモデル)

  • iMac(2012年以降に発売されたモデル)

  • iMac Pro

  • Mac Pro(2013年以降に発売されたモデル)

  • Mac Studio(2022年以降に発売されたモデル)

連係スケッチと連係マークアップ

連係スケッチや連係マークアップを使うと、iPhoneやiPadでMacの書類にスケッチ、図形、その他のマークアップを追加したり、変更内容をMacでリアルタイムに確認できます。どちらの機能も、以下のデバイスおよびオペレーティングシステムで利用できます。

iOS 13以降

iPadOS(すべて)

macOS Catalina以降

  • iPhone 6s以降(iPhone SEモデルを含む)

  • iPod touch(第7世代)以降

  • iPad Pro(すべてのモデル)

  • iPad(第5世代)以降

  • iPad Air 2以降

  • iPad mini 4以降

  • MacBook(2015年以降に発売されたモデル)

  • MacBook Air(2012年以降に発売されたモデル)

  • MacBook Pro(2012年以降に発売されたモデル)

  • Mac mini(2012年以降に発売されたモデル)

  • iMac(2012年以降に発売されたモデル)

  • iMac Pro

  • Mac Pro(2013年以降に発売されたモデル)

  • Mac Studio(2022年以降に発売されたモデル)

Handoff

Handoffを使うと、作業に着手したデバイスから、近くにある別のデバイスに切り替えても、中断したところからスムーズに作業を続けられます。この機能は、以下のデバイスおよびオペレーティングシステムで利用できます。

iOS 8以降

iPadOS(すべて)

OS X Yosemite以降

watchOS(すべて)

  • iPhone 5以降

  • iPod touch(第5世代)以降

  • iPad Pro(すべてのモデル)

  • iPad(第4世代)以降

  • iPad Air以降

  • iPad mini以降

  • MacBook(2015年以降に発売されたモデル)

  • MacBook Pro(2012年以降に発売されたモデル)

  • MacBook Air(2012年以降に発売されたモデル)

  • Mac mini(2012年以降に発売されたモデル)

  • iMac(2012年以降に発売されたモデル)

  • iMac Pro

  • Mac Pro(2013年以降に発売されたモデル)

  • Mac Studio(2022年以降に発売されたモデル)

  • Apple Watch(すべてのモデル)

FaceTime通話を引き継ぐには、デバイスにmacOS Ventura、iOS 16、iPadOS 16以降がインストールされている必要があります。

Apple Vision ProからのFaceTime通話も引き継ぐことができます。

Instant Hotspot

Instant Hotspotを使うと、パスワードを入力しなくても、iPhoneやiPad(Wi-Fi + Cellular)のインターネット共有にMac、iPad、別のiPhoneから接続することができます。この機能には、以下のいずれかのデバイスとオペレーティングシステムが必要です。

インターネット共有を提供するデバイスは、以下の必要条件を満たしている必要があります。

iOS 8.1以降

iPadOS(すべて)

  • iPhone 5以降

  • iPad Pro(すべてのモデル)

  • iPad(第4世代)以降

  • iPad Air(すべてのモデル)

  • iPad mini(すべてのモデル)

インターネット共有サービスに対応した通信事業者の通信プランの契約が必要です。

インターネット共有を提供するデバイスは、以下の必要条件を満たしている必要があります。

iOS 8以降

iPadOS(すべて)

OS X Yosemite以降

visionOS(すべて) 

  • iPhone 5以降

  • iPod touch(第5世代)以降

  • iPad Pro(すべてのモデル)

  • iPad(第4世代)以降

  • iPad Air(すべてのモデル)

  • iPad mini(すべてのモデル)

  • MacBook(2015年以降に発売されたモデル)

  • MacBook Pro(2012年以降に発売されたモデル)

  • MacBook Air(2012年以降に発売されたモデル)

  • Mac mini(2012年以降に発売されたモデル)

  • iMac(2012年以降に発売されたモデル)

  • iMac Pro

  • Mac Pro(2013年以降に発売されたモデル)

  • Mac Studio(2022年以降に発売されたモデル)

  • Apple Vision Pro

iPhoneセルラー通話

iPhoneセルラー通話を使うと、MacやiPadでも、iPhoneと同じネットワーク上にあれば、電話をかけたり電話に出たりすることができます。この機能を使用するには、iOS 8.1以降を搭載したiPhoneで通信プランのご契約が必要です。iPhoneと以下のデバイスとの間で通話をリレーできます。

  • OS X Yosemite以降を搭載しているMac(Mac miniおよびMac Proを使う場合は、外付けのマイクまたはヘッドセットが必要です)

  • iOS 8以降を搭載したiPhone、iPad、またはiPod touch

iPhoneミラーリング

iPhoneミラーリングを使うと、MacからiPhoneにワイヤレスでアクセスし、iPhoneのアプリや通知を操作できます。

Mac上のiPhoneウィジェット

iPhoneのウィジェットをMacで使うことができます。対応するアプリをMacにインストールする必要はありません。

  • macOS Sonoma以降を搭載したMac

  • iOS 17以降を搭載したiPhone

Mac仮想ディスプレイ

Mac仮想ディスプレイを使うと、Apple Vision Proを、自分専用の持ち運び可能なMacの4Kディスプレイとして使えます。

  • macOS Sonoma以降を搭載したMac

  • Apple Vision Pro

マイビューをミラーリング

Apple Vision Proの「マイビューをミラーリング」機能を使うと、Apple Vision Proで見ているものをiPhone、iPad、Mac、Apple TV、AirPlay対応のスマートテレビにミラーリングできます。

  • Apple Vision Pro

  • この機能を使用するには、iOS 17.2以降を搭載したiPhone、iPadOS 17.2以降を搭載したiPad、「MacにAirPlay」に対応しているMac、Apple TV(第2世代以降)、AirPlay対応のスマートテレビが必要です。

Sidecar

Sidecarを使うと、iPadを2台目のディスプレイとして使い、Macのデスクトップを拡張またはミラーリングできます。または、タブレット入力デバイスとして使って、MacのアプリにApple Pencilで描画することも可能です。この機能は、以下のデバイスおよびオペレーティングシステムで利用できます。

iPadOS 13以降

macOS Catalina以降

  • iPad Pro(すべてのモデル)

  • iPad(第6世代)以降

  • iPad mini(第5世代)以降

  • iPad Air(第3世代)以降

  • MacBook Pro(2016年以降に発売されたモデル)

  • MacBook(2016年以降に発売されたモデル)

  • MacBook Air(2018年以降に発売されたモデル)

  • iMac(2017年以降に発売されたモデル)またはiMac(Retina 5K, 27-inch, Late 2015)

  • iMac Pro

  • Mac mini(2018年以降に発売されたモデル)

  • Mac Pro(2019年に発売されたモデル)

  • Mac Studio(2022年以降に発売されたモデル)

SMS/MMS転送

テキストメッセージ転送を使うと、iPhoneのテキストメッセージをMacやiPadで送受信することができます。この機能を使用するには、iOS 8.1以降を搭載したiPhoneで通信事業者のプランに契約している必要があります。以下のデバイスからテキストメッセージを送受信できます。

  • OS X Yosemite以降を搭載したMac

  • iOS 8以降を搭載したiPhone、iPad、またはiPod touch

  • Apple Vision Pro

ユニバーサルクリップボード

ユニバーサルクリップボードを使うと、1台のAppleデバイスでテキスト、画像、写真、ビデオなどのコンテンツをコピーして、別のAppleデバイスにペーストできます。この機能は、以下のデバイスおよびオペレーティングシステムで、テキスト、画像、写真、ビデオを2台のApple製デバイス間でコピーする際に使えます。

iOS 10以降

macOS Sierra以降

visionOS(すべて)

  • iPhone 5以降

  • iPad Pro(すべてのモデル)

  • iPad(第4世代)以降

  • iPad Air(すべてのモデル)

  • iPad mini 2以降

  • iPod touch(第6世代)以降

  • MacBook(2015年以降に発売されたモデル)

  • MacBook Pro(2012年以降に発売されたモデル)

  • MacBook Air(2012年以降に発売されたモデル)

  • Mac mini(2012年以降に発売されたモデル)

  • iMac(2012年以降に発売されたモデル)

  • iMac Pro

  • Mac Pro(2013年以降に発売されたモデル)

  • Mac Studio(2022年以降に発売されたモデル)

  • Apple Vision Pro

ユニバーサルクリップボードを使って2台のMac間でファイルを丸ごとコピーするには、両方のMacにmacOS High Sierra以降がインストールされている必要があります。

ユニバーサルコントロール

ユニバーサルコントロールを使うと、Macのキーボード、マウス、トラックパッドを使って、近くにあるほかのMacやiPadデバイスを最大2台までコントロールし、それらのデバイスを行き来しながらシームレスに作業できます。この機能は、以下のデバイスおよびオペレーティングシステムで利用できます。

iPadOS 15.4以降

macOS Monterey 12.3以降

  • iPad Pro(すべてのモデル)

  • iPad(第6世代)以降

  • iPad Air(第3世代)以降

  • iPad mini(第5世代)以降

  • MacBook(2016年以降に発売されたモデル)

  • MacBook Pro(2016年以降に発売されたモデル)

  • MacBook Air(2018年以降に発売されたモデル)

  • Mac mini(2018年以降に発売されたモデル)

  • iMac(2017年以降に発売されたモデル)およびiMac(Retina 5K, 27-inch, Late 2015)

  • iMac Pro

  • Mac Pro(2019年以降に発売されたモデル)

  • Mac Studio(2022年以降に発売されたモデル)

Apple Vision Proを装着した状態で、Macコンピュータのキーボードとトラックパッドを使ってMacを操作するには、代わりに Macの仮想ディスプレイをお使いください。

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