「Appleでサインイン」とは
「Appleでサインイン」なら、お持ちのApple Accountで他社のアプリやWebサイトにサインインできるので、すばやく簡単、しかもプライバシー対策も万全です。
「Appleでサインイン」について
「Appleでサインイン」ボタンが表示されている場合、そのアプリやWebサイトはこの機能に対応しているので、Apple Accountを使ってアカウントを設定できます。ソーシャルメディアのアカウントを使う必要も、フォームに必要事項を記入する必要も、別のパスワードを新たに考える必要もありません。
「Appleでサインイン」は、プライバシーを重視し、個人情報を本人が管理できるしくみ作りを念頭に、ゼロから構築されています。iOS、iPadOS、macOS、tvOS、watchOS、任意のブラウザに対応しています。
プライバシーとセキュリティ
アプリやWebサイトにはじめてサインインする際、アカウント設定のために提示を求められる情報は名前とメールアドレスだけです。
「メールを非公開」(Appleのプライベートメールリレーサービス)を使って、一意でランダムなメールアドレスを作って共有し、メッセージを個人用メールに転送することができます。そのため、個人のメールアドレスを教えなくても、アプリから有益なメッセージを受け取ることができます。詳しくは、「『メールを非公開』のしくみ」を参照してください。
「Appleでサインイン」は、お気に入りのアプリやWebサイトの使用状況に関する情報収集、また、そうした情報に基づくプロフィール作りは一切行いません。Appleは、ユーザによるサインインとアカウント管理を実現するために必要な情報だけを保持します。
「Appleでサインイン」は、2ファクタ認証でセキュリティ対策も万全です。Apple製デバイスをお使いの場合は、いつでもサインインし、Face IDやTouch IDで再認証できます。
「Appleでサインイン」を使う
「Appleでサインイン」を使うには、この機能に対応したアプリやWebサイトで「Appleでサインイン」ボタンをタップします。情報を確認するだけで簡単にサインインでき、Face ID、Touch ID、またはデバイスパスコードで認証するので、安全面も心配いりません。
Apple Accountにサインインする必要があります。また、2ファクタ認証が有効になっていることも必要です。
Appleでサインイン(勤務先と学校)
「Appleでサインイン(勤務先と学校)」を使えば、信頼性も安全性も確かな認証手続きを学校や職場にシームレスに導入できます。iOS 16、iPadOS 16、macOS Ventura以降で「Appleでサインイン」に対応しているアプリならどれでも利用できます。Apple Business Manager、Apple Business Essentials、Apple School Managerでアクセス管理のコントロールを利用できるので、組織の管理者が、「Appleでサインイン」に対応しているすべてのアプリにユーザがサインインできるようにするのか、特定のアプリだけにアクセスを制限するのかを選択できます。
関連情報
「Appleでサインイン」ボタンが表示されていないアプリやWebサイトは、「Appleでサインイン」に未対応です。
「Appleでサインイン」は、13歳未満のお子様にはご利用いただけません。この年齢は国や地域によって異なる場合があります。この年齢制限は、管理対象のアカウントには適用されません。
「Appleでサインイン」を使っているアプリを確認する方法については、こちらの記事を参照してください。
Apple が製造していない製品に関する情報や、Apple が管理または検証していない個々の Web サイトについては、推奨や承認なしで提供されています。Apple は他社の Web サイトや製品の選択、性能、使用に関しては一切責任を負いません。Apple は他社の Web サイトの正確性や信頼性についてはいかなる表明もいたしません。詳しくは各メーカーや開発元にお問い合わせください。