Apple Vision Pro のバッテリーを接続して充電する

Apple Vision Pro のバッテリーを接続して充電する方法や、快適にお使いいただくためのヒントをご紹介します。

Apple Vision Pro は外付けの充電式バッテリーで駆動し、完全に充電されている場合は通常使用で最大 2 時間、ビデオ視聴で 2.5 時間*、電源に接続されている場合は 1 日中使用できます。Apple Vision Pro は、メールや写真などを同期できるように、装着していないときもバッテリーから電力が供給されます。

Apple Vision Pro を 24 時間使用しないと、自動的に電源が切れます。Apple Vision Pro を装着していないときに、まだ電源が入っているかどうかを確認するには、デバイスを手に取ってください。電源が入っている場合は、電源ケーブルのライトが一時的に点灯します。Apple Vision Pro の電源が切れている場合、電源を入れ直すには、トップボタンを 3 秒間長押ししてください。1 分ほどで、Apple Vision Pro が使える状態になったことを知らせる音が鳴り、電源ケーブルのランプが点灯します。

Apple Vision Pro を長期間使用しない場合は、バッテリーを取り外すことをお勧めします。

Apple Vision Pro のバッテリーを接続する方法

  1. 左側のオーディオストラップの電源コネクタに電源ケーブルを差し込みます。電源ケーブルを上向きに少し傾けて、電源ケーブルの丸印とオーディオストラップの白抜き丸印の位置を合わせる必要があります。

  2. 電源ケーブルを時計回りに 4 分の 1 回転させて、電源ケーブルの丸印をオーディオストラップの塗りつぶされた丸印の位置に合わせます。バッテリーが正常に接続されると、電源ケーブルのライトが点滅し、Apple Vision Pro がオンになります。1 分ほどで、Apple Vision Pro が使える状態になったことを知らせる音が鳴り、電源ケーブルのランプが点灯します。

Apple Vision Pro のバッテリーを取り外す方法

Apple Vision Pro からバッテリーを取り外す場合は、まず開いている文書を保存してください (バッテリーを取り外すとデバイスの電源が切れます)。その後、電源ケーブルを反時計回りに回して外します。

Apple Vision Pro バッテリーの充電

Apple Vision Pro のバッテリーを充電するには、USB-C 充電ケーブルと 30W 以上の Apple USB-C 電源アダプタを使用してバッテリーをコンセントなどの電源に接続します。バッテリーを差し込むと、バッテリーの USB-C ポートの横にあるライトが一時的に点灯して、電源に接続されていることを知らせます。

Apple Vision Pro を装着していないとき、バッテリーの USB-C ポートの横にあるライトを見ると、バッテリーの現在の充電状態が簡単にわかります。バッテリーを USB-C 充電ケーブルに接続したときや取り外したとき、また動かしたり軽くタップしたときも、ライトが一時的に点灯します。

電源に接続しているときのバッテリーライトの意味

バッテリーを電源に最初に接続したとき、または充電中にバッテリーを動かしたりタップしたときのライトの意味は次のとおりです。

  • 緑色に数秒間点灯:バッテリーは最大容量まで充電されています。

  • オレンジ色に数秒間点灯:バッテリーの充電レベルは 100% 未満ですが、Apple Vision Pro を使用するのに十分な充電量があります。

  • オレンジ色にゆっくり点滅:バッテリーの充電レベルが低すぎるため、Apple Vision Pro に電力を供給できません。10 分間バッテリーを充電し続けるか、バッテリーをタップしたときにオレンジ色に点灯する (点滅ではなく) まで充電してください。

電源から取り外したときのバッテリーライトの意味

バッテリーを電源から取り外したとき、または電源に接続されていない状態でバッテリーを動かしたりタップしたときのライトの意味は次のとおりです。

  • 緑色に数秒間点灯:バッテリーは 50% 以上まで充電されています。

  • オレンジ色に数秒間点灯:バッテリーの充電レベルは 5% ~ 49% の間です。

  • オレンジ色にゆっくり点滅:バッテリーの充電レベルが低すぎるため、Apple Vision Pro に電力を供給できません。10 分間バッテリーを充電するか、バッテリーをタップしたときにオレンジ色に点灯する (点滅ではなく) まで充電してください。

visionOS でバッテリー残量を確認する

バッテリーの充電レベルを確認するには、Apple Vision Pro を装着してコントロールセンターを開きます。バッテリー残量は右上隅に表示されます。コントロールセンターで正確な充電量を確認するには、「設定」>「バッテリー」の順に移動し、「バッテリー残量」をオンにします。

Apple Vision Pro のバッテリーが充電されない場合

Apple Vision Pro のバッテリーを電源に接続してもライトが点灯しない場合は、まず、30W 以上の USB-C 電源アダプタを使用していることを確認します。別の電源アダプタまたは USB-C 充電ケーブルを試して、それが問題の原因であるかどうかを確認してください。また、コンセントなど、接続先の電源からほかのデバイスに電力が供給されるかどうかも確認します。

電源に接続しているときに visionOS で Apple Vision Pro が充電中と表示されない場合や、バッテリーを USB-C 充電ケーブルと Apple USB-C 電源アダプタに差し込んでも充電されない場合は、次のように、バッテリーをリセットしてください。

  1. Apple Vision Pro からバッテリーを取り外します

  2. バッテリーが電源に接続されていることを確認してから、バッテリーを外し、もう一度電源に接続します。

  3. Apple Vision Pro にバッテリーを接続します

バッテリーに関するヒント

  • Apple Vision Pro バッテリーの充電ポートに液体が付着していると思われる場合は、充電ケーブルを差し込まないでください。液体の浸入や、バッテリーの安全な使用と充電に関するその他の情報については、「Apple Vision Pro の安全性に関する重要な情報」をご覧ください。

  • Apple Vision Pro の電源がオンになっていて、24 時間使用していない場合、デバイスは自動的にシステム終了します。Apple Vision Pro の電源がオフになっている場合、電源を入れ直すには、トップボタンを 3 秒間長押しします。

  • Apple Vision Pro を装着している間は、ポケットの中など、体の近くの邪魔にならない場所にバッテリーを置いてください。

  • 外部の熱源が近くにあるような場所にバッテリーを置かないでください。

  • Apple Vision Pro の使用中は、バッテリーと電源ケーブルに注意してください。たとえば、バッテリーを後ろのポケットに入れたまま座ったり、立ち上がるときに机の上にあるバッテリーを引っ張り上げたり、飛行機の座席の間に落としたりしないでください。

  • 使用中にバッテリーが誤って外れてしまった場合は、Apple Vision Pro を外してください。

  • 通常、バッテリーは充電しているときに熱を持ちます。バッテリーの温度を下げてバッテリーの耐用年数を延ばすために、充電中は、ポケットなどの密閉された場所からバッテリーを取り出してください。

*Apple Vision Pro の試作ハードウェアおよびソフトウェアを使用して、2023 年 11 月に Apple が実施したテストに基づきます。テストは、ビデオ再生、インターネットサーフィン、空間ビデオの収録、FaceTime の各タスクを実行して、バッテリーの残量が完全になくなるまで行いました。ビデオ再生は、Apple TV アプリから購入した 2D 映画コンテンツを使用して、「環境」と組み合わせてテストしました。インターネットサーフィンは、人気のある 20 の Web サイトを使用してテストしました。FaceTime は、Persona が有効になっている 2 つの Apple Vision Pro ユニット間でテストしました。テストには、ネットワークに関連付けられた Wi-Fi を使用しました。バッテリーの駆動時間は、デバイスの設定、使用方法、ネットワーク、環境条件など、さまざまな要因によって変わります。バッテリーのテストは、特定の Apple Vision Pro ユニットを使用して実施しています。実際の結果は異なる場合があります。

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