アプリや購入アイテムを家族と共有する方法
購入アイテムの共有機能の設定後は、家族の中の成人1名（ファミリー管理者）が、家族全員が購入した分の代金を支払います。アプリ、音楽、ブックなどを共有できます。
購入アイテムの共有とは？
ファミリー管理者が「購入アイテムの共有」を有効にすると、家族全員が、ほかの家族が購入したアプリ、音楽、映画、テレビ番組、ブックを楽しめるようになります。ファミリー管理者が、家族が購入した分の料金を支払います。家族は、App Store、iTunes Store、Apple Books、またはApple TVアプリの「購入済み」ページで共有コンテンツを見つけることができます。共有できるコンテンツとできないコンテンツの種類については、こちらの記事を参照してください。
iPhoneまたはiPadで「購入アイテムの共有」をオンにする
ファミリー共有を設定していない場合は、設定します。
設定アプリを開きます。
「ファミリー」をタップします。「ファミリー」が表示されない場合は、自分のユーザ名をタップし、「ファミリー共有」をタップしてください。
「購入アイテムの共有」をタップします。
「続ける」をタップし、画面に表示される案内にそって進みます。
請求先のお支払い方法を確認するには、もう一度「購入アイテムの共有」をタップし、「共有のお支払い方法」の情報を確認します。これが、ファミリー管理者のデフォルトのお支払い方法になります。
Macで「購入アイテムの共有」をオンにする
macOS Ventura以降では、以下の手順を実行してください。
ファミリー共有を設定していない場合は、設定します。
Appleメニュー >「システム設定」の順に選択し、「ファミリー」をクリックします。
「購入アイテムの共有」をクリックします。
自分の名前をクリックして、「購入アイテムを共有」をオンにします。
請求先のお支払い方法を確認するには、「共有のお支払い方法」の情報を確認します。これが、ファミリー管理者のデフォルトのお支払い方法になります。
「購入アイテムの共有」をオフにして、支払い方法の共有を停止する
自分がファミリー管理者になっていて、家族が購入した分の代金は各自で支払ってもらいたい場合は、「購入アイテムの共有」をオフにしてください。
iPhoneまたはiPadの「設定」またはMacのシステム設定の「購入アイテムの共有」の設定画面に移動します。
「購入アイテムの共有」を無効にします。
iPhoneまたはiPadでは、「購入アイテムの共有を停止」をタップします。
Macでは、「無効にする」をクリックし、「購入アイテムの共有を中止」をクリックします。
「購入アイテムの共有」をオフにすると、自分で購入したコンテンツが共有されなくなり、ほかの家族が購入したコンテンツにもアクセスできなくなります。ただし、Apple TV+やApple Arcadeなどのサブスクリプションは引き続き共有できます。一方、コンテンツの購入代金には、それぞれが各自のお支払い方法を使う必要があります。
家族が購入した分の料金の請求先となるお支払い方法
「購入アイテムの共有」が有効になっている場合、家族全員が購入した分の料金はファミリー管理者のお支払い方法が請求先となります。ファミリー管理者は、以下のことができます。
問題がある場合は、お支払い方法を変更するか、新しいお支払い方法を追加できます。
購入履歴を確認して、家族による購入内容を確認できます。
家族が自分のデバイスではじめて購入する際に、場合によっては、ファミリー管理者がCVVを入力してお支払い方法を確認する必要があります。
* ファミリー共有グループに参加している場合、自分で購入した分の代金は個人のApple Accountの残高から差し引かれます。Apple Accountの残高が不足していて購入代金を賄えない場合、「購入アイテムの共有」が有効になっていれば、残額はファミリー管理者に請求されます。
お子様の買い物を事前承認制にしたい場合
お子様が何をダウンロードするのか事前に確認し、承認するようにしたい場合は、「承認と購入のリクエスト」を設定しておきましょう。お子様がアプリ、映画、その他のコンテンツの購入をリクエストすると、ファミリー管理者に通知が届きます。ファミリー管理者は自分のデバイスから直接リクエストを承認または拒否できます。
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