AirPods Maxを接続して使う

音楽を聴く、電話をかける、Siriを使う。AirPods Maxはどんなときにも活躍します。

iPhone 15 Proに接続したAirPods Max。

iPhoneまたはiPadを使ってAirPods Maxを設定する

  1. iPhoneまたはiPadが最新バージョンのiOSまたはiPadOSにアップデートされていることを確認してください。

  2. ホーム画面を表示します。

  3. AirPods MaxをSmart Caseから取り出してから60秒以内に、ペアリングしたいデバイスの横に近付けて持ち、ペアリング対象のデバイスに設定アニメーションが表示されるまでそのまま待ちます。

  4. 「接続」をタップしてAirPods Maxをデバイスとペアリングします。または、Hey Siriなどの機能をまだ設定していない場合は、設定します。

  5. 空間オーディオを楽しみたい場合は、「機能を試してみる」をタップして、設定を始めます。

  6. 「完了」をタップします。iCloudにサインインしている場合は、同じApple IDでiCloudにサインインしているほかの対応デバイスでもAirPods Maxが自動的に設定されます。1

Macや他社製デバイス(たとえばAndroid端末など)でAirPods Maxを設定する方法については、こちらの記事を参照してください。

AirPods Maxでオーディオを聴く/コントロールする

デバイスでオーディオを再生中にAirPods Maxを頭に着けると、自動的にAirPods Maxからデバイスのオーディオが流れてきます。AirPods Maxを頭から外すと、オーディオは一時停止します。15秒以内に頭に戻せば、自動的に再生が再開します。AirPods Maxの片方のイヤフォンを頭から持ち上げた場合にも、オーディオは一時停止します。

AirPods MaxのイヤークッションにはLとRのマークが付いています。左のイヤフォンを左耳に、右のイヤフォンを右耳に着けるようにしてください。いちばんいい音質で快適にサウンドを楽しめます。

音量を調節するには、Digital Crownnull を使って音量を上げます。音量が大きくならない場合は、スマートフォンで音量を調節してください。2 Digital Crownをどちらに回して音量を上げる/下げるのか、その方向を調整するには、「設定」>「Bluetooth」>「AirPods Max」>「Digital Crown」の順に選択します。

Hey Siriを設定してある場合は、「Hey Siri」と話しかけて、質問したり、電話をかけたり、音楽をコントロールしたりできます。Digital Crownnull を長押ししてSiriを使うこともできます。

AirPods MaxをSmart Caseに入れておけば、バッテリーが長持ちします。AirPods Maxをカバンに放り込んでおくだけでは、損傷のおそれがあります。

Lightningポート搭載のAirPod Maxを使用すれば、航空機の機内エンターテインメントシステムなどのアナログ音源に接続できます。Lightning - 3.5 mmオーディオケーブルをAirPods Maxに差し込み、AirPods Maxを有線モードでお使いください。

アクティブノイズキャンセリングと外部音取り込みモードを切り替える

AirPods Maxでは、周囲の音を取り込むかどうかをコントロールできます。ノイズコントロールボタンを押すと、アクティブノイズキャンセリングと外部音取り込みモードが切り替わります。ボタンを押したときにどのモードを切り替えるかは、「設定」>「Bluetooth」>「AirPods Max」>「ボタンで切り替わるモードの選択」で選択できます。

AirPods MaxのDigital Crownとノイズコントロールボタン。このコントロール群は右のイヤーカップの上部にあります。

オーディオをコントロールする

  • オーディオを再生/一時停止したり、通話中に自分の声をミュートにするには、Digital Crownを1回押します。再生を再開したり、ミュートを解除したりするには、もう一度押します。

  • 早送りするには、Digital Crownを2回押します。

  • 巻き戻すには、Digital Crownを3回押します。

AirPods Maxで電話を使う/メッセージを受信する

  • 電話に出たり電話を切ったりするには、Digital Crownを1回押します。

  • かかってきた電話を拒否するには、Digital Crownを2回押します。

  • 通話中にかかってきた2本目の電話に出て、最初の通話を保留にするには、Digital Crownを1回押します。

  • 2件の通話がつながっている場合に、通話中の電話を切って、別の通話に切り替えるには、Digital Crownを2回押します。

  • 通話中にかかってきた2本目の通話を着信拒否するには、Digital Crownを長押しします。

  • ヘッドフォンからの音声出力を停止して、通話を電話本体に切り替えるには、Digital Crownを2回押します。

AirPods Maxを着けているときに電話がかかってくると、Siriが教えてくれます。さらにSiriは、届いたメッセージをAirPods Maxで読み上げてくれます。

デバイスを切り替える

AirPods Maxで音声を聴くデバイスを途中で別のデバイスに自動または手動で切り替えることができます。

自動的に切り替える

AirPods Maxでデバイスを自動的に切り替えるには、iOS 14.3以降、iPadOS 14.3以降、またはmacOS Big Sur 11.1以降が必要です。3 デバイスで 2ファクタ認証を使い、同じApple Accountにサインインしておく必要があります。たとえば、iPadで音楽を聴いている最中にiPhoneで電話に出るような場合は、AirPods Maxが自動的にiPadの音楽からiPhoneの通話に切り替えてくれます。

AirPodsでデバイスを自動的に切り替えたくない場合は、自動切り替えを無効にすることができます。

手動で切り替える

別のデバイスを選択してオーディオを再生したり、オーディオを別のヘッドフォンやスピーカーに切り替えたりするには、以下の手順を実行してください。

iPhoneまたはiPadの場合

Airplayボタンタップを「再生中」画面、ロック画面、または iPhoneiPadのコントロールセンターでタップし、リストからデバイスを選択します。AirPodsは、近くにあり、使える状態のときにだけ表示されます。

Macの場合

メニューバーでコントロールセンターnull をクリックし、「Bluetooth」をクリックして、リストからAirPodsを選択します。

関連情報

AirPods Maxの充電方法とバッテリー駆動時間について

  1. AirPods Maxを1つのApple Accountに関連付けると、デバイスの自動切り替えや「探す」などの機能を利用できます。ほかの人が使用したAirPods Maxを使用する場合は、まず、前の持ち主のApple AccountからAirPods Maxを削除してもらう必要があります。

  2. メニューバーに音量調節コントロールが表示されない場合は、こちらの記事で追加方法をご確認ください。

  3. 通話中、FaceTime通話中、ビデオ会議中など、会話中には音声がデバイス間で自動で切り替わることはありません。

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