Macをなくしたり盗まれたりした場合
Macがなくなる前に「Macを探す」を設定していた場合は、「探す」を使って探し出したりデータを保護したりできます。未設定だった場合でも、情報を守る手立てはあります。
紛失したMacで「探す」を設定していた場合
「探す」を開きます。
別のApple製デバイスの「探す」アプリで、「デバイスを探す」タブを選択します。
Webで、iCloud.com/findにサインインして、「すべてのデバイス」をクリックします。
Macを選択し、地図上で位置を確認します。Macの位置情報が表示されない場合でも、アカウントを守る方法はあります。こちらを参照してください。
Macが近くにある場合は、自分や近くにいる人がデバイスを見つけやすいように音を鳴らせます。
不正アクセスを阻止するには、「探す」アプリで「紛失モード」をタップするか、iCloud.comで「ロック」を選択します。T2セキュリティチップを搭載していないIntelベースのMacの場合は、リモートでMacをパスコードロックすることができます。
デバイスをロックしても、デバイスがインターネットに接続されていれば、その位置情報を追跡できます。オフラインの場合は、Macが次回オンラインになったときに、これらの操作が実行されます。
Macの紛失または盗難について警察に届け出ます。警察からMacのシリアル番号の提示を求められることがあります。シリアル番号の調べ方についてはこちらを参照してください。
紛失したMacを取り戻せそうにない場合は、リモートで消去できます*。消去すると、Macのデータがすべて削除され、第三者がその情報にアクセスする事態を阻止できます。Macを消去すると、本体から情報がすべて削除され、「探す」を使ってMacを探すことはできなくなります。
信頼できるデバイスのリストから、紛失した/盗まれたMacを削除します。
「探す」アプリを使って、紛失した/盗まれたデバイスを探す方法について
* Macを消去するには、Macの電源を入れ、インターネットに接続する必要があります。
Macが見つからない場合や「探す」を設定していなかった場合
「Macを探す」は、紛失したMacの追跡/捜索にお役立ていただけるAppleの唯一のサービスです。Macが紛失する前に「Macを探す」を設定していなかった場合、またはMacが見つからない場合は、以下の手順でデータの保護に努めてください。
Apple Accountのパスワードを変更します。そうすれば、他人がiCloudデータにアクセスしたり、Macからその他のサービス(iMessageやiTunesなど)を使ったりすることができなくなります。
Macで使っているほかのアカウント(メール、銀行、FacebookやTwitterといったソーシャルメディアサイトなど)のパスワードを変更します。
Macの紛失または盗難について警察に届け出ます。その際に、コンピュータのシリアル番号の提示を求められることがあります。この情報は、Macが入っていた梱包箱またはMacの購入時に受け取ったレシートで確認できます。
Macのロックを解除できない場合
iCloud.com/findにサインインして、デバイスメニューからMacを選択します。「ロック解除」を選択し、画面に表示される手順にそって本人確認手続きをします。
T2セキュリティチップを搭載していないIntelベースのMacの場合は、「探す」でロックしたときに作成したパスコードを入力します。
Macを購入証明書と合わせてApple正規サービスプロバイダにお持ちください。
パスコードの照会期間は限られています。
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