Wi-Fi アシストについて
Wi-Fi アシストを使って、Wi-Fiの接続状況がよくないときに自動的にモバイルデータ通信に切り替えることができます。
Wi-Fi アシストのしくみ
Wi-Fi アシストを使うと、Wi-Fi の接続状況がよくないときでも、インターネットに接続し続けることができます。たとえば、Wi-Fi 接続が安定しない状況で Safari を使っていて Web ページが読み込まれない場合は、Wi-Fi アシストが有効になり、自動的にモバイルデータ通信に切り替えるため、その Web ページが引き続き読み込まれます。Wi-Fi アシストは、Safari、Apple Music、メール、マップなど、大半の App で使えます。
Wi-Fi アシストが有効になると、デバイスのステータスバーにモバイルデータ通信のアイコンが表示されます。
Wi-Fi の接続状況が悪いときはモバイルデータ通信でインターネットに接続し続けることになるので、以前よりモバイルデータ通信の使用量が増える可能性があります。大半の方にとっては、増量分は以前と比べてわずかな割合にすぎないものと思われます。データ使用の使用状況についてご質問がある場合は、モバイルデータ通信の管理についてこちらの記事をご確認ください。
Wi-Fi アシストは、iOS 9 以降を搭載した iOS デバイスでお使いになれます。ただし、iPhone 4s、iPad 2 Wi-Fi+Cellular、iPad (第 3 世代) Wi-Fi+Cellular、iPad mini (初代) Wi-Fi+Cellular は除きます。
Wi-Fi アシストのオンとオフを切り替える
Wi-Fi アシストはデフォルトで有効になっています。Wi-Fi の通信状態がよくないときに iOS デバイスでインターネットに接続し続けなくてもよい場合は、Wi-Fi アシストを無効にすることができます。「設定」>「モバイル通信」または「設定」>「モバイルデータ通信」の順に選択します。下にスクロールして、「Wi-Fi アシスト」のスライダをタップします。
関連情報
Wi-Fi アシストは、データローミング中はモバイルデータ通信への自動切り替えを行いません。
Wi-Fi アシストが働くのは、フォアグラウンドで App を実行中です。バックグラウンドでコンテンツがダウンロードされているときには有効になりません。
オーディオまたはビデオをストリーミングしたり、添付ファイルをダウンロードしたりする (メールアプリケーションなど)、データを大量に扱うような一部の他社製のアプリでは、Wi-Fi アシストは動作しません。