お子様の Mac を設定する
お子様が自分のユーザアカウントと Apple ID で安全に使えるように Mac を設定しましょう。ただし、保護者が決めた使用制限も守ってもらいます。
macOS の通常ユーザアカウントを設定する
お子様が好ましくない変更を加えることがないように、お子様用には通常アカウントを設定しましょう。管理者アカウントを使わせると、お子様が何かを変更したせいで Mac のすべてのアカウントに支障が出る事態になりかねません。
macOS Ventura 以降
Apple メニュー >「システム設定」の順に選択します。
サイドバーで「ユーザとグループ」をクリックします。
右側の「ユーザの追加」(または「アカウントの追加」) をクリックします。
画面の案内に従って、管理者のパスワードを入力します。
「新規アカウント」ポップアップメニューから「通常」を選択します。
名前とパスワードのフィールドに入力し、「ユーザを作成」をクリックします。
終わったら、Mac を再起動するか、Apple メニュー >「ログアウト」の順に選択します。
ログインウインドウで、作成した新しいアカウントを選択し、その名前とパスワードでログインします。
設定アシスタントが、アカウントの残りの設定手順を案内してくれます。Apple Account (または Apple ID) でサインインする画面が表示されたら、自分の Apple Account ではなく、お子様の Apple Account を入力してください。
お子様に自分と同じ Mac を使わせる場合は、使い終わったら自分のアカウントから忘れずにログアウトしてください。Mac では、さまざまな方法でユーザをすばやく切り替えることができます。
以前のバージョンの macOS
Apple メニュー >「システム環境設定」の順に選択し、「ユーザとグループ」をクリックします。
をクリックし、管理者のパスワードを入力します。
ユーザのリストの下にある
をクリックします。「新規アカウント」ポップアップメニューから「通常」を選択します。
名前とパスワードのフィールドに入力し、「ユーザを作成」をクリックします。
終わったら、Mac を再起動するか、Apple メニュー >「ログアウト」の順に選択します。
ログインウインドウで、作成した新しいアカウントを選択し、その名前とパスワードでログインします。
設定アシスタントが、アカウントの残りの設定手順を案内してくれます。Apple Account でサインインする画面が表示されたら、自分の Apple Account ではなく、お子様の Apple Account を入力してください。
お子様に自分と同じ Mac を使わせる場合は、使い終わったら自分のアカウントから忘れずにログアウトしてください。Mac では、さまざまな方法でユーザをすばやく切り替えることができます。
使用制限を設ける
スクリーンタイムを使えば、使用状況を監視し、休止時間を設定し、使用制限を設けることができます。
Apple Account とファミリー共有を設定する
お子様も含め、全員がそれぞれ自分の Apple Account を使ってください。ファミリー共有を使えば、メール、テキストメッセージ、パスワードなどの個人情報を共有しなくても、Apple Music、iCloud ストレージなどのサブスクリプションを家族で一緒に使えます。App Store、iTunes Store、Apple TV アプリ、Apple Books で購入したコンテンツも家族で共有できます。
「探す」を有効にする
「探す」を使えば、お子様のデバイスがなくなったり盗まれたりしても、探し出して保護できます。ファミリー共有グループのメンバーは、ほかのメンバーのデバイス探しを手伝ってあげられます。
「承認と購入のリクエスト」を有効にする
お子様が事前に承認を得てからでないとアイテムの購入、無料アプリのダウンロード、サブスクリプションの登録ができないようにしたい場合は、「承認と購入のリクエスト」を設定してください。13 歳未満のお子様については自動的に有効になります。